ラナンキュラスと小手毬のブーケ
写真ではわかりにくい、立体感のあるブーケです。
・濃青のラナンキュラス(グリーンのものに給染色したもの)二種
・小手毬
・得体の知れない枝物
にて出来ています。
いけばなのような、そんな様相のブーケです。
長くいけばなを習っていたので、色々な技法的なものも知ってはいるのですが、このブーケのような自由な枝の形に任せたようなものが好きです。
例えばこれを販売したとして、花器にそのままの形で入れ籠んでいただければそのまま飾れるのでお勧めしたい商品ではありますね。
ブーケと言えど様々な形が作れますから。
さて、今回は花の恵による枝物(特に小手毬は水が下がりやすいもの)の花持ち実験も兼ねていたのですが、1週間を経過したあたりで給水が追いつかず(用意してたボトルが空になってしまったらしく)実際の鑑賞限界のサンプルを取る事が出来ませんでした。
感覚としては、やはり十分な給水方法を思索すれば2週間から1月以上は束ねたままの形で鑑賞できるかと思われます。
昨今の「花持ち保証販売」の更に先に新しい花の観賞の形があると思っていて、色々な実験を繰り返しています。
手間をかけず、心が安らぐような新しい提案が必要です。
渡芳樹
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